今回ご紹介するのは、2016年末にオープンした『旬花(しゅんか)』。
大人の隠れ家ダイニングとして、地元の30・40代やシニア層に人気のお店です。店主さんの「旬の食材を取り入れ、季節を味わって頂きたい」との想いから店名を「旬花」に。その名の通り、旬の彩り豊かな食材が盛り付けられたお料理は、目と舌でお楽しみ頂けます。
あたたかみのある木目のテーブルや椅子が心なごむ和の空間です。カウンター席と掘りごたつ式のお座敷があり、お一人でもご友人、ご家族とでも気軽にご利用いただけます。
店主さんが手作りされたという「本日のおススメ」メニューボード。常時20種類ほどあるというおススメメニューは、どれも魅力的なラインナップです。記者が気になった「笑みのナポリタン」は、食べるとその美味しさに思わず笑みがこぼれるため、お客様が名付けたのだそう。
こちらは女性に人気の「ゴロゴロ野菜のさっぱり漬け(480円)」。旬のお野菜は栄養価も高く、旨味たっぷりで箸休めにもぴったり。
ピリ辛のタレに薬味たっぷりの「香味豆腐(580円)」は、ヘルシーで人気の一品。その他、青森県出身という店主さんが地元の食材でつくった「八戸スルメイカのだしマヨネーズ焼き」や、かつお節で煮込んだ長芋をバター醤油で焼き上げた「長芋のバターしょうゆステーキ」(なんと、リピート率98%!)など、お酒のすすむ一品を多数ご用意。もちろんお酒も豊富に取り揃えています。
「年中、枝豆を出すような店にはしたくなくて、旬の食材にこだわっておつくりしています」と、店主の越源 照彦さん。中学卒業後、板前の修業を始め、この道25年以上という越源さん。2016年の夏、ご夫婦で飲み歩いていた際、ふと目に付いたお店に入り、お酒を飲みながら店主さんと世間話をしていたところ「そろそろこの店、閉めるんだよね」と店主さん。越源さんが板前だと知ると「あんた、この店を引き継がないか」との申し出が!この申し出に元々、独立を考えていた越源さんは、二つ返事で承諾。そこからとんとん拍子に話が進み、2016年末に開店しました。口コミで人気が広がり、常連のお客様も多いそう。
皆さんもぜひ一杯、呑んでいきませんか。
※ 価格は全て税抜
旬花(しゅんか)
03-4296-6827
台東区西浅草2-10-7 (地図)
18:00~翌2:00
定休日 木曜日
駐車場なし
※記事は2017年9月時点のものです。