たい焼 写楽

今回ご紹介するのは、浅草駅から徒歩11分、浅草観音堂裏手にある『たい焼写楽』。

開業は2006年。特性の鉄型で一匹づつ焼き上げる「一丁焼き」で丹精込めて焼き上げた「天然たい焼き」が口コミで評判となり、多くのお客様が訪れています。
店頭にベンチもございますので、できたてをその場でお召し上がり頂けます。観光の際にぜひ、お立ち寄り下さい。

焼いているところを見学させて頂きました。全10本の鉄型を回転させながら焼き上げるのは、手間と時間、体力も要り、毎回が真剣勝負だそう。毎日、愛情込めて焼き上げているそうです。

こちらができたて「天然たい焼き(160円)」。パリッとした食感の薄皮、尻尾まであんこがたっぷりと入った風味豊かなたい焼きです。
焼き立てのあつあつが美味しいのはもちろん、冷めても美味しいと評判で、お土産でたくさん買っていかれる方も多いそう。餡に自信があるので、「あずき」一種類のみ、という自慢のたい焼きをぜひ、ご賞味下さい。

こちらは自家製あんこ。北海道産の小豆を使用し、風味が落ちないよう3時間ほど煮込んだ、濃厚で甘さを抑えたあんこです。お客様からのご要望にお応えして販売もしているそうで、お汁粉やトーストにぬって頂くなど、皆さん思い思いに楽しまれているそう。
こちらを使った「あずきシェイク(380円)」も人気商品で、あずきの他に、ずんだ、抹茶、きなこ(※きなこシェイクのみ480円)もございます。白玉入りのシェイクは、外国からのお客様にも人気で、遠方からいらっしゃる方も多いそう。
その他に、「モナカアイス(270円)」や「わらび餅(100g200円)」などもご用意しています。

「「こんな美味しいたい焼き、初めて食べた!」と喜んで下さるお客さんが多いんですよ。嬉しいですね」と、顔をほころばせる店主の吉野喜一郎さん。スーパーなどで売っているソフトなたい焼きに親しんでいる若い方が同店のたい焼きを頂くと、薄皮のパリッとした食感や、尻尾まであんこがたっぷりと入っていることに驚くのだとか。
浅草生まれ浅草育ちという江戸っ子の吉野さん、地元でお店を出すにあたり、素材と伝統的な技にこだわりたい、と国産食材を使い、最近では希少となった「一丁焼き」のたい焼きをご提供しています。
ここでしか味わえない吉野さんのこだわりがつまった、一丁焼きの天然たい焼き、皆さんもぜひ、ご賞味下さいね。

※ 価格は全て税込

たい焼 写楽
03-3873-3453
台東区浅草3-9-10 キャピタルプラザ浅草1F (地図
10:30~18:00
定休日 月曜日
駐車場なし
HP: http://taiyakisharaku.com/
facebook: https://www.facebook.com/taiyakisharaku/

※記事は2017年4月時点のものです。


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